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日本株は「8月中旬」から再上昇する可能性


日本株は「8月中旬」から再上昇する可能性

23日以降の日経平均の見方を教えよう


東野 幸利 :国際テクニカルアナリスト


日経平均株価は7月21日の上昇で6連騰を記録、21日には一時2万0850円まで上昇しました。26週移動平均線(同週の平均売買コスト)をサポートにする形で、見事な戻り相場を演じています。

急落前より株価の上値が軽くなったワケ

年初来高値(2万0952円、日中の高値)奪回を前に、22日は押しが入る形になりましたが、足元の強さのポイントは、7月9日安値(1万9115円)に向けて急落したときの、売買高の急増(今年最高の売買代金)にあるとみています。

暴落を恐れた気の弱い買い方が振り落とされた(売って離散した)可能性が高く、それによって急落前よりも日経平均の上値が軽くなっている可能性が高いからです。

東京株式市場は景気動向と企業業績に焦点が移ってきました。ただ、景気に関しては比較的良好なアメリカに対して、国内の景気はいまひとつ停滞感が残っています。日本銀行は7月15日の金融政策決定会合で、2015年度の実質経済成長率の見通しを、前回4月時点の2.0%から1.7%へ引き下げました。

その結果、再び日銀による追加緩和期待が台頭してきたことに加え、日米の景況感の違いからドル買い円売りによる円安傾向が強まりつつある点が、少なくとも株価の下支え要因となります。
3月本決算企業の4-6月期の業績発表もスタートしました。業績内容を通じて、ギリシャ問題や中国株の乱高下によって影響を受け、実力以上に売られた銘柄の株価の修正が進むことが考えられます。

8月中旬からの株高・円安も?

その意味では、個別ベースの値動きが目立つ時期といえますが、業績発表の時期を終えたころから、円安に傾きだすことはよくあり、今回も発表が一巡する8月中旬からの株高・円安が予想されます。

最近、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が発表した2015年3月末時点の運用資産では、全体の143.9兆円のうち、国内株は31.7兆円(全体の22.0%)であることが判明しました。25%まで引き上げることが決まっているため、あと3%程度は増加余地があることになります。

証券各社の分析によると、3月末から6月末までのTOPIXの上昇率(5.7%)を前提にした場合、6月末時点でのGPIFによる国内株式の新規買い余力は3兆円程度あると予想しています。

ところが、7月第2週の投資主体別売買動向をみると、GPIFの売買動向が反映される信託銀行は、国内株式を売り越していました。

この週はギリシャ国民投票で緊縮財政案を否決する方向となったことが嫌気されましたし、中国株安に対する懸念も強まった週です。日経平均は一時1万9115円まで下落する場面がありました。
これまでのパターンですと、GPIFによる下値買いが入っていたはずなのですが、実際は違っていました。7月に入ってからは買い手としての動きはほとんどありません。

海外投資家は安保法案をめぐる安倍首相の支持率の低下や、上海株の不安定な動きもあって売り越し姿勢を強めました。7月第2週は4382億円近く売り越しました。

一方、個人投資家は5270億円の買い越しでした。7月9日の売買高の急増は、海外投資家の売りに個人投資家が買い向かった結果なのです。

グローバルで運用する海外投資家は上海株が下げたことで日本株を売らざるをえなかったと察しますが、上海株をもともと持っていない個人投資家の懐具合が痛むことはありません。

年末にかけてミニバブル到来も

結局、その後の株価上昇で買い方となった個人投資家の勝利です。この先、国内企業の強い業績を確認できれば、海外投資家は買い戻しに転じるでしょうし、今買いを見送っているGPIFの動向に関しても、日本郵政の上場承認が予想される8月後半以降がポイントとみています。

信託銀行の売買全部がGPIFの売買ではないにしても、昨年後半以降、買い越しの多いときを平均すると月額6500億円に膨らみます。日本郵政の上場成功のために、月額同じ金額で3兆円を年内で買い切ってしまうとすれば、逆算して8月後半から買い付けを始める可能性が高いとみています。年末に向け再びミニバブルが到来するかもしれません。
http://toyokeizai.net/articles/-/77949?page=3







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